記事の内容へのお詫び|アインシュタインの遺言~「愛」こそが宇宙で最も強力なエネルギーだ


アインシュタインの遺言~「愛」こそが宇宙で最も強力なエネルギーだ

この度、「アインシュタイン」の記事で引用したアインシュタインによるとされる手紙に対して、「本人のものではない」とする複数の連絡が寄せられました。それを受け、改めて手紙の信ぴょう性を調べましたが、結論として「アインシュタインによる手紙では無い可能性が高い」と判断いたしました。

文章の引用元については、おそらく「最後(究極)の答え」と題するスペイン語の小説であり、著者はアレックス(ALEX ROVIRA)とフランチェスコ(FRANCESC MIRALLES)によるものです。

また、その小説の引用部分によれば、手紙は前半と後半部分に分かれており、記事でご紹介したのは、その手紙の後半部分でした。

この記事を読み、またシェアしてくださった全ての読者の方々に、深くお詫び申し上げます。

今回、この記事を投稿した背景は、ここ最近、管理人が、この手紙の存在を聞く機会があったことによりますが、その情報を聞かせてくださったのが、複数の人々であったこと、また投稿にあたって私が調べた際に、そのような信ぴょう性に関わる情報が見当たらなかったことから、特に疑いもせずに、投稿をしてしまった事が挙げられます。

今後、文章の引用の際は、引用元の確認を行った上で投稿するよう、十分に注意させていただきます。重ねて、読者の方々にお詫び申し上げます。

※なお、この手紙の内容が、アインシュタイン直筆によるものと断定できなかったことは残念ですが、そうだとしても、この手紙の中で言及されている事柄が、愛の力について、神について、とても深い洞察を与えているものであることに変わりは無いと私は考えています。

 

以下、元の記事でご紹介した、手紙の内容です:

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「20世紀最高の物理学者」「現代物理学の父」とも評されるアインシュタインは、自身の娘のリーゼルに1400通もの手紙を書き残していました。そして、リーゼルは、「父の死後20年間はその内容を公開しないように」という条件で、それらの手紙を、ヘブライ大学へ寄付していました。

リーゼルへの手紙の中で、アインシュタインは、生前には公表していなかった、「宇宙で最も強力なエネルギー」について明らかにしていますが、その最強のエネルギーとは、「愛」でした。

「現段階では、科学がその正式な説明を発見していない、ある極めて強力な力がある。・・この宇宙的な力は愛だ。」

以下、その手紙の全文です:

アルベルト・アインシュタインから娘への手紙:

「私が相対性理論を提案したとき、ごく少数の者しか私を理解しなかったが、私が人類に伝えるために今明かそうとしているものも、世界中の誤解と偏見にぶつかるだろう。

必要に応じて何年でも何十年でも、私が下に説明することを社会が受け容れられるほど進歩するまで、お前にこの手紙を守ってもらいたい。

現段階では、科学がその正式な説明を発見していない、ある極めて強力な力がある。それは他のすべてを含みかつ支配する力であり、宇宙で作用しているどんな現象の背後にも存在し、しかも私たちによってまだ特定されていない。この宇宙的な力は愛だ。

科学者が宇宙の統一理論を予期したとき、彼らはこの最も強力な見知らぬ力を忘れた。

愛は光だ。
それは愛を与えかつ受け取る者を啓発する。

愛は引力だ。
なぜならある人々が別の人々に惹きつけられるようにするからだ。

愛は力だ。
なぜならそれは私たちが持つ最善のものを増殖させ、人類が盲目の身勝手さのなかで絶滅するのを許さないからだ。

愛は展開し、開示する。
愛のために私たちは生き、また死ぬ。

愛は神であり、神は愛だ。
この力はあらゆるものを説明し、生命に意味を与える。

これこそが私たちがあまりにも長く無視してきた変数だ。
それは恐らく、愛こそが人間が意志で駆動することを学んでいない宇宙の中の唯一のエネルギーであるため、私たちが愛を恐れているからだろう。

愛に視認性を与えるため、私は自分の最も有名な方程式で単純な代用品を作った。
「E = mc2」の代わりに、私たちは次のことを承認する。

世界を癒すエネルギーは、光速の2乗で増殖する愛によって獲得することができ、愛には限界がないため、愛こそが存在する最大の力であるという結論に至った、と。

私たちを裏切る結果に終わった宇宙の他の諸力の利用と制御に人類が失敗した今、私たちが他の種類のエネルギーで自分たちを養うのは急を要する。

もし私たちが自分たちの種の存続を望むなら、もし私たちが生命の意味を発見するつもりなら、もし私たちがこの世界とそこに居住するすべての知覚存在を救いたいのなら、愛こそが唯一のその答えだ。

恐らく私たちにはまだ、この惑星を荒廃させる憎しみと身勝手さと貪欲を完全に破壊できる強力な装置、愛の爆弾を作る準備はできていない。

しかし、それぞれの個人は自分のなかに小さな、しかし強力な愛の発電機をもっており、そのエネルギーは解放されるのを待っている。

私たちがこの宇宙的エネルギーを与えかつ受け取ることを学ぶとき、愛しいリーゼル、私たちは愛がすべてに打ち勝ち、愛には何もかもすべてを超越する能力があることを確信しているだろう。なぜなら愛こそが生命の神髄(クイントエッセンス)だからだ。

私は自分のハートの中にあるものを表現できなかったことを深く悔やんでおり、それが私の全人生を静かに打ちのめしてきた。

恐らく謝罪するには遅すぎるが、時間は相対的なのだから、私がお前を愛しており、お前のお陰で私が究極の答えに到達したことを、お前に告げる必要があるのだ」。

お前の父親
アルベルト・アインシュタイン

 

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5件のフィードバック

  1. パピ子 より:

    読んでいて涙が出そうになりました。紹介してくださってありがとうございます。ところでこの「愛」に関し、聖書を読んでいて疑問に思ったものがあります。以下をちょっと読んでみていただけますか?:

    “The Father himself loves you, because you have loved me, and have believed that I came from God” (John 16:27)

    “We love, because He first loved us” (1 John 4:19)

    上記を比べてみると、どっちが先なんだろう?と思いました。もちろんどっちでも受け入れるつもりでいますが、どうも気になりだしたら気になってしまい… 管理人さんはどう思われますか?

    • true-ark より:

      (記事の内容を訂正させていただきました。)

      私も、この手紙の内容に、とても感動し、ご紹介いたしました。ただし、調べ直しましたところ、この手紙が、アインシュタイン本人によるものと判断ができなかった事を深くお詫び申し上げます。

      なお、ご質問の件につきましては、神が私たちをまず愛してくださった、というのが先にきます。
      「私たちが神を愛したのではなく、
      神が私たちを愛し、
      私たちの罪のために、
      宥めのささげ物としての御子を遣わされました。
      ここに愛があるのです。」(第一ヨハネ4:10)
      ※ヨハネ3:16も合わせてご参照ください。

      その上で、以下の聖句についてですが、
      「父ご自身があなたがたを愛しておられるのです。あなたがたがわたしを愛し、わたしが神のもとから出て来たことを信じたからです。」

      ここでの愛は、全人類に注がれている絶対・無条件の愛に加え、神を信じ、神の子供となった人々に対して、より親密に注がれる神の愛を表現しているものと考えられます。
      私たちが神を信じ、キリストに従うようになる時に、私たちは初めて神と和解できるようになるからです。

      • パピ子 より:

        いつもご丁寧なお返事ありがとうございます。とてもよく理解できました!いずれの解釈でも受け入れる用意があったとはいえ、心のどこかで期待していた通りの回答でした(^^) アインシュタインの手紙に関しては、まぁ、そんなこともありますよ~裏を取るのは大変ですよね。

  2. BIBLICA より:

    あまりに深い洞察が書かれていたことに驚きを隠せない。この全訳文が致命的な誤訳を含まないとするなら、本来、学問は聖書に記された愛へと人を導く役目を担っているわけだ。

    • true-ark より:

      (記事の内容を訂正させていただきました。)

      手紙の内容に、とても深い洞察が描かれている、という点については、大いに共感いたします。

      一方、この手紙が、アインシュタイン本人によるものと判断ができなかった事を深くお詫び申し上げます。

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