「神の激しい愛」を知り、人生が変えられる―クリス・デュプレ

「神は愛である」と聖書に書かれている。では、一体神はどれくらいの愛を持って、人間を愛しているのだろうか?

この証で登場するクリス・デュプレ氏は、幼少期に父親からの虐待を受けたために、心の深くに大きな傷を負った。その後彼は成長して行き、大学卒業後の二十代のある日、不思議な体験をする。

彼はキッチンでサンドウィッチを食べていた。すると、ふいに風が吹いてきて、振り向くと、突然彼は全く違う場所―丘の斜面に立っていたのだった。丘の上を見ると、なんとイエスが降りてきた。夢か幻かと思い、草を食べてみたが、ちゃんと味がした。体をつねってみたが、痛かった。現実の体験だったのである。

イエスは近づいてきて、真っ直ぐに彼を見てこう言った。

「わたしは、激しい愛で、あなたを愛している。わたしの『激しさ』とは、人間が支配することも止めることもできないもので、あなたへのわたしの激しい愛は、誰も止めることができないのだ。」

イエスは彼の頭を胸に引き寄せ、彼を抱き、優しく揺すった。そして彼を抱きしめ続けた。

クリスは、かつて父親に痛めつけられた経験があったので、このように男性から優しくされたことは初めてであった。

突然、イエスの胸から炎のようなものが飛び出し、クリスの胸にぶつかると、彼は元のキッチンに戻った。

彼は泣き出し、ベッドに身を投げて泣き続けた。この体験により、彼は二十年間蓄積された心の痛みから解放されたことを悟った。

「神は私たちを激しく愛している」
この真実は、私たちの心に癒やしと解放を与え、私たちの人生を作り変える力を持っている。

「これぞ神の激しい愛!」The Wild Love of God – Chris DuPre

 

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