私の中に悪霊がいた〜イエス・キリストに救われたユダヤ人、シド・ロスの証


今回は、ユダヤ人への伝道団体として有名な「One For Israel」のビデオから、メシアを信じたユダヤ人「シド・ロス」の素晴らしい証を紹介します!悪魔の力が実際に存在すること、ニューエイジがその入り口となること、しかしイエスの力がそれよりも強いこと、イエスへの信仰が人生に良い変化をもたらすこと等、たくさんの教訓を学べる内容です。

ニューエイジが悪魔への扉を開く

シドは、正統派ユダヤ人の家庭に生まれ育ったが、やがて「億万長者になれば幸せになれる」と考え、世の中の富を求め、世界最大の証券会社に就職した。その後、更なる富の惑わしを受け、仕事を辞め、妻を捨て、ニューエイジの世界へのめり込んだ。目に見えない世界の情報がわかれば、どの株が上がるのかがわかり、億万長者になれると思ったからだ。

ニューエイジの瞑想のコースは、ある程度上手く行き、成功を手にしたと思ったが、シドの中に働く力は大きくなり始めた。毎晩寝る度に、シドの霊は肉体を離れて彷徨うようになり始め(幽体離脱)、「もし肉体に戻れなかったらどうしよう」と言う恐れから、眠れなくなり、恐れで気がおかしくなっていった。

イエスによる救出

両親は、シドのために何もする事が出来ず、彼をラビ(ユダヤ教の教師)の所へ送ったが、ラビは彼を精神科に送りつけることしかできなかった。助けを求めるところがどこもなく、絶望の中にいた時、彼はイエスの名前には悪霊よりも強い力があることを知った。

ユダヤ人にとって、イエスに助けを求めることは考えられないようなことだったが、他に頼る術もなかったシドは、ある時「Jesus help」と二言だけ祈り、眠りについた。翌朝目が覚めると、彼の中に居座っていた悪霊が完全に去ったことに気づき、その代わりに、経験したことのない平安と愛が、シドの心を満たしていた。

イエスの名を呼び求めたシドは、その名の力によって、暗闇の力から完全に解放されたのだった。

その後、シドは妻と娘の元へ戻り、今年で53回目の結婚記念日を迎えている。

なお、ビデオの中では、シドがその後、家族からの反対に遭ったことや、シドの人生に良い実が現れ始めたことから、はじめ反対していた家族も、後に皆、イエスを信じるようになった事などが語られている。

One For Israelからのコメント

シド・ロス(Sid Roth)は、「It’s super natural」の司会として、著名なクリスチャンである。当サイトでも、何度か、この番組の動画で紹介された素晴らしい証の数々を紹介させていただいている。

超自然の神の働きを積極的に紹介するシドのミニストリーは、クリスチャンの間で立場や見方が分かれるが、動画を制作したOne For Israelは、そのことを踏まえて、シドの証を次のように紹介している。

「シド・ロスのミニストリーをどう思うかに関わらず、彼の救いの物語は絶対に素晴らしく、あなたが涙を流すことは間違いありません。どうぞ楽しんでください!シェアも忘れずに!」

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