TRUE ARK の信条について


True Ark の信条

当サイト「TRUE ARK」は、キリスト教が歴史的に保持してきた、以下の使徒信条の内容に基づいて、全てのコンテンツを制作しています。

使徒信条

わたしは、天地の造り主(つくりぬし)、全能の父なる神を信じます。

わたしは、そのひとり子、わたしたちの主、イエス・キリストを信じます。主は聖霊によってやどり、処女(おとめ)マリアから 生まれ、ポンティオ・ピラトのもとで苦しみを受け、十字架につけられ、死んで葬られ、陰府(よみ)にくだり、三日目に死者のうちから復活し、天に昇って、全能の父なる神の右に座しておられます。そこから来て、生きている者と死んでいる者とを審(さば)かれます。

わたしは、聖霊を信じます。聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、からだの復活、永遠(えいえん)のいのちを信じます。アーメン

各信条

神について

  • 三位一体:天地の造り主である唯一の神が、永遠に三位一体の神であることを信じています。
  • イエス・キリスト:イエスは神の子であり、永遠に神です。そして、人となられたことを通して、完全に人であり、神でもあるお方だと信じています。

聖書について

  • 十全逐語霊感:聖書全体は神の霊感を受けており、原典において、誤り無き神のことばであることを信じています。

救いについて

  • 救いは、イエス・キリストに対する信仰と、神の恵みによります。
  • 誰でも、罪を悔い改め、イエスを救い主として信じる人は、罪を完全に赦され、永遠の命を持つようなり、神の子どもとされます。

その他の信条について

神学的立場の相違に対するスタンス

【1】以下に挙げる信条(神学的な立場)については、プロテスタントの諸教派・教団の間で、様々な議論があります。当サイトのスタンスとしては、以下で表明する立場に基づいて、記事の制作を行っていきますが、異なる立場を取るクリスチャンを裁いたりする意図はありません。むしろ、二次的な聖書教理の問題については、神学的立場の相違を越えて、クリスチャン同士が一致していくことが重要だと考えているからです。

【2】また、当サイトは、超教派的なスタンスで情報の発信を行っているため、神学的立場に相違のある色々な教派やミニストリーの紹介をさせていただいておりますが、そのような記事において、コンテンツや証などを紹介する場合は、そこで紹介するコンテンツの範囲内において、当サイトが同意していることを意味します。したがって、そのコンテンツの範囲外の色々な神学的テーマについては、その団体の主張に必ずしも同意しているとは限りません。

【3】当サイトの筆者は、福音宣教団体「ハーベストタイム・ミニストリーズ」が運営する神学教育プログラム「ハーベスト聖書塾」を卒業しており、神学的立場において同団体と一致する教理を有していますが、相違点もございますので予めご承知ください。

相違点の主な具体例としては、聖霊の働きや賜物について、霊・たましい・からだについて、使徒・預言者の存在について、永遠の保証について、信者の権威と特権について、等です。

イスラエルと教会

新約以降の時代においても、イスラエル民族に対する神の約束は変わっておらず、その約束は、キリストの再臨以降の時代に、全面的に成就する、と理解しています。したがって、「イスラエル」と「教会」は、一貫して区別して論じます。

携挙と終末論

患難前携挙説:患難時代が始まる前に、キリストの空中再臨によって携挙が起こると信じています。まず、キリストにある死者が復活し、次に生き残っている全ての信者が栄光の体へと瞬く間に変えられ、共に天へ挙げられます。

千年期前再臨説:患難時代の終わりに、キリストが地上に再臨し、その後に千年王国の時代が到来する、と信じています。また、千年とは、文字通りの千年間を表すと理解しています。

死後の世界について

全ての救われている信者は、肉体の死後、霊魂の状態で天へと召され、神の元へと迎えられます。一方、救われていない人々は、死後に、地獄と呼ばれる神から断裂された世界へと落ちてゆく、と信じています。

聖霊の賜物

第一コリント12~14章に列挙されている聖霊の賜物―預言・癒やし・異言などの賜物は、現代においても変わらず存在する、と信じています。

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