キリストの出現―世界中の人々に現れるイエス
「イエスは死者の中から復活し、今も生きている」、クリスチャンは言う。ではその根拠は何だろうか?当サイトの記事「キリストの復活は事実か?」には、イエスの復活を裏付ける論理的な根拠を説明しているが、実はもう一つ、別の視点における確実な根拠がある。イエスは今日でも、実際に多くの人に現れているのだ。
イエスを直接見た多くの人は、彼が放つ輝かしい栄光と、彼が人間に対して抱く激しい愛とを目の当たりにし、その後の人生を彼と共に生きることを望むようになる。そして、それらの体験と共に、実際に彼らの病気や問題が癒されたり、死んだ状態だったのが再び命を与えられたりしている。何より、彼らの人生が完全に変えられているのだ。
では、一体イエスは今日、どのような形で人々に前に現れることがあるのだろうか?様々なパターンがあるので、参考までに幾つかをご紹介したい。
イエスはどのように現れるのか?
生きている人に現れるイエス
大抵の場合、出現には明確な目的があり、大切なメッセージが伝えられる。この際、奇跡的に病気が癒される場合もある。また、その人の霊を身体から抜き取って、天国や地獄を案内するケースもある
- 「地獄からの脱出」元悪魔崇拝者ジョン・ラミレス氏の証
ラミレス氏は、筋金入りの悪魔崇拝者だったが、ある時悪魔に地獄へ連れていかれ、そこで命を失いそうになった。しかし、イエスは地獄まで来て、ラミレス氏を十字架によって救った。彼は悪魔崇拝に関連する全ての道具を捨てて、イエスを信じる人生を生きるようになった。 - 「これぞ神の激しい愛!」The Wild Love of God – Chris DuPre
クリスという男性に突然現れ「あなたを激しく愛している」と語りかけてきた。イエスの愛によって、幼少期の虐待から受けた心の傷は、完全に癒された。
臨死体験者に現れるイエス。
臨死体験で、イエスに会う人は結構多い。その際、イエスとどの程度一緒に時間を過ごすかは、人それぞれによって異なる。
- 天国と地獄を経験した、元無神論者・ハワードストームの体験談
ハワード氏は、大学教授として成功していたが、無神論者であったため、ある時病気で息を引き取った時に、地獄へ連れていかれた。しかし、イエスは彼を見捨てず、地獄から救出して、再び命を与えた。 - 天国でイエスと出会ったダイバー、死の直前の祈りが聞かれる
イアン氏は、神を信じず世俗の生活を楽しんいたが、ある時ダイビング中にクラゲにさされ、瀕死の状態になる。神に助けと赦しを求めると、天国へ連れていかれ、そこでイエスと出会った。 - 「天国はほんとうにある」証- Heaven Is For Real
当時3歳だったコルトン君は、腹膜炎によって死の境を彷徨った時、体から霊が抜けて、天国でイエスと過ごす体験をした。この体験は「天国はほんとうにある」というタイトルで映画や本になっている。
ユダヤ教徒への出現
イスラエルが建国し、丁度6日戦争で勝利した後の時期から、イスラエルに居る多くのユダヤ人に対して、直接的にイエスが現れるようになった。イエスはユダヤ人に対して、「わたしがあなた方のメシア(救い主)です」と直接語りかけ、多くのユダヤ人が、イエスこそ聖書で約束されていたメシアだと信じるようになった。
その結果、誰にも伝道されていないのに、イスラエルにユダヤ人クリスチャンの伝道団体ができる、とう現象が起きた。
イスラム教徒への出現
日本ではあまり知られていないが、イエスは非常に多くのイスラム教徒に直接現れて、夢や幻や物理的な出現を通して、自身が神であり唯一の救い主であることを告げている。そして多くのイスラム教徒が、イエスとの直接的な出会いを通して、イエスを神として信じるようになり、クリスチャンへ改宗している。この現象は、かなり前から報告されているが、近年特に増えているようだ。
このようなイエスの出現の話は、イスラム教徒の間ではかなり有名な話だが、彼らはイエスも偉大な預言者であることは認めているため、又聞きした情報だけでは、その体験がイスラム教の信仰を否定するものとなることには気付いていない。
また、近年臨死体験が数多く報告されているが、イスラム教徒による臨死体験談で、一度地獄へ落ちてしまった後、イエスによって助けられる、という報告もかなりの数に上る。これらの体験者の多くも、イエスが地獄から救うことのできる唯一の方であることを認め、クリスチャンへ改宗している。
- 元イスラム教リーダー、アフシン・ジャビードのイエスキリストとの出会いの証
熱心なイスラム教徒だったアフシンの元に、ある時突然イエスが神として現れた。 - 「イスラム・ジハード戦士、イエスに出会う」 Muslim who came to the US for Cultural Jihad Met Jesus
- 「イスラム最高指導者の子孫が、死の瀬戸際でイエスに会う」
イスラム最高指導者の家系サディーク家の子孫であるナサール氏は、成功したビジネスマンだったが、深刻な病気に冒され絶体絶命の状態となる。しかし、突然 イエスが現れ、「わたしは、アブラハム、イサク、ヤコブの神だ」と名乗った。その後彼の病気や奇跡的に癒され、彼はイエスが救い主であることを信じるよう になった。
イエスは今も生きている
これらの報告の数々は何を意味しているだろうか?それは「イエスは今も生きている」ということである。このコーナーでは、イエスの出現に関する際立った体験談を紹介したが、これらの体験はあくまでもほんの一部であり、世界中のクリスチャンは、日々の生活を通して、イエスとの出会いや彼の癒やし・導きを彼と実際的な関係を持っている。
したがって、イエスはただ生きているだけではない。彼は深い愛情を持って、世界中の人々の人生に思いを向け、彼らを助けるために日々忙しく働いているのだ。
イエスの愛は、全ての人に向けられている。つまり、イエスはあなたにも目を向けて、その人生に介入しようとしている。あなたが心の扉を開くなら、彼は入ってきて、あなたとの永遠の関係を結ぶようになるだろう。
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