祈りの力~シーア派イスラム教徒900人が同じ夢を見てキリストを信じる

イスラム圏に住んでいるキリスト教徒の祈りのグループは、ある時神からの語りかけを聞き、シーア派のイスラム教徒のために具体的に祈るように示された。

そして、シーア派のイスラム教徒が、同じ日に同じ夢を見て、キリストに従う者となるよう祈り始めた。またその祈りには何千という他のキリスト教徒も参加した。

すると、シーア派のとある地域で教会を始めた牧師の元に、覆面をしたシーア派の男三人が訪問し、その牧師を誘拐し、とある場所へ連れていったが、彼を待ち受けていたのは、およそ900人のイスラム教徒だった。

誘拐をした三人は、前に同じ教会で働いていた牧師を殺した男たちだったが、彼らが殺した丁度その日の夜に、そこにいた900人が全員同じ夢を見たのだった。

夢の中では、殺された牧師の血が彼らの手に付いていた。そして神は、その血を拭える方法を教える人間を、彼らの元に送ると約束した。

牧師はその日、900人のシーア派のイスラム教徒に対して福音を語り、イエス・キリストの十字架が、罪を取り去るその方法であることを伝えた。そして、その場にいた全員が、メシアであるイエスに従うことを決心したという。

クリスチャンの一致した祈りは、私たちの想像を遥かに越えた超自然の神の力をもたらすことができる。今回の証は、その真実を確かに示す貴重なものだと言えるだろう。

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