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聴くドラマ聖書◆有名俳優による迫力あるドラマ仕立てのオーディオアプリ

by true-ark · 2019-10-14

とうとう待ちに待った、日本初のドラマ仕立てのオーディオアプリ「聴くドラマ聖書」のベータ版が、9月30日に日本G&M文化財団よりリリースされた。これまでは、ちゃんとした聖書の朗読を聞けるアプリは日本に無かったが、この度初めて、臨場感溢れるBGM付きのドラマ仕立ての音声で、無料で聖書が聴けるアプリが登場した。しかも、大和田伸也・加藤雅也などを始めとする、一流の俳優陣の迫力ある演技によって構成されているのだ。

聖書に馴染みの無い多くの日本人にとって、聖書の世界はとっつきにくいところがあった。しかし、この度リリースされた「聴くドラマ聖書」を用いるなら、聖書の世界を、よりわかりやすく、より深く体験することができるだろう。

公式サイト：聴くドラマ聖書｜Japanese Drama Bible

有名な俳優陣によるドラマ仕立て

聴くドラマ聖書の魅力は、何と言っても、プロの俳優陣による迫力のある演技だと言えるだろう。以下に、演技を担当した俳優陣一覧の画像を、ウェブサイトから引用する。

出演者からのコメント＆感想

大和田伸也（神様役）

数多くのドラマ映画などの出演で有名な大和田伸也さんは、今回、全編において、「神様」訳を演じた。

「とにかくね、神様ですからね。おそれ多くも、私が表現していいものかって・・今日は神様だったなあ、とか、今日は少し人間入ってたなぁ、とかね。そういう反省も踏まえながら、おそれ多いことだなぁ、て毎回思いながらね。だから、頑張りました。聞いている方々に失望させないように。

ドラマとかお芝居とか映画見てるとね、『あ、これやっぱり、聖書の一節だったんだ』とか、そういうのいっぱいありますよね、やっぱり。これを一つのドラマとして聴いていただくと、非常にわかりやすいでしょうし、嬉しいことがあったり、悲しいことがあったり、苦しいことがあったりした時に、これを聴いていただいてね、『あ、こういう不変の真理ってのがあるんだ』、てことをね。わかっていただけると、なにか生きてる糧になるんじゃないかと。自分自身もそう思います。」

鶴見辰吾（ダビデ役）

俳優の鶴見辰吾さんは、旧約聖書に登場する有名な王様ダビデの役を演じた。

「つまり、人間は弱いものなんだと。だからこそ、どうすべきか。ということをダビデから教わったところですね。読んでいて、ダビデが、『主よ、神よ』って、常に神に訴えているんですよね。それを心に込めて読んでいると、それを通じて僕も同じような体験をすることになるので、もう何時間もお祈りして、あそこのスタジオから出てきているのと同じ感覚なんで、これが終わった後っていうのは、すごく心が穏やかなんです。聖書のドラマを体験するってことには色んな得るものであったり感じるものであったり、面白い気持ちを作ってくれるんじゃないかなって、思います。」

藤田朋子（ルツ役）

『渡る世間は鬼ばかり』などでもおなじみの女優、藤田朋子さんは、旧約聖書のルツを演じた。

「・・・何を心がけるというよりは、それこそ神様にお委ねして、私にできる精一杯の声で表現させていただきました。ぜひ、辞書みたいに分厚いあの聖書を思い浮かべないで、より情景が浮かんできて、本当にその地において生きていった人間として感じることができて、色々な登場人物が本当に生き生きと自分の頭の中で動き始めるようなドラマがそこにあるので、ぜひ時間を刈り取って、これに触れるような機会がもたれることを、私は祈ってます。」