デンマーク聖書協会〜新約聖書から「イスラエル」を取り去る。悪霊追出しも禁令に


出典:「The New Danish Bible That Removes Israel by AskBrown」YouTube

2020年5月1日に、マイケル・ブラウン(Michel Brown)が、彼のYouTubeチャンネル「AskBrown」にて、トーベン・サンダーガード(Torben sondergaard)にインタビューを行いました。

内容は、デンマークで彼の身に起きた迫害についてと、デンマーク聖書協会が新しく発行した新約聖書から「イスラエル」という語が全て書き換えられた件についてでした。

本記事では、その時のインタビューの要約を紹介します。デンマークでの迫害や現状を知る上で、とても役に立つ内容です。

*マイケル・ブラウン氏は、ヘブル語の学者・聖書教師として、世界的に著名な人物です。トーベン氏は、「The Last Reformation」というムーブメントを世界中でリードしている人物であり、悔い改め・聖霊のバプテスマ・路上伝道や癒し・悪霊追い出しなどを通じて、初代教会の姿への回帰を訴えています。

*要約文は、The Last reformation のグループでシェアされてたものを、ほとんどそのまま転載させていただいています。

デンマークによる迫害〜悪霊追い出しが法律で禁じられる

トーベンさんがデンマークで新しく出来た法律に抵触し、亡命しなければならなくなった件から説明。

もし誰かが、子どもの前で悪霊追い出しをしたら、それは法律でDVと見なされ、子どもを政府に取り上げられてしまう、という法律が出来ました。

また、デンマーク国営放送テレビでは、TLR(The Last Reformation)の意図とはかけ離れた内容の番組を流されてしまいました。信頼してテレビクルーに撮影を許可していたのにもかかわらず、悪意ある編集をされました。トーベンが全く意図していない内容を巧みに切り取ったり繋いだりして作り上げ、彼の意図とはかけ離れた内容のドキュメンタリー番組を作り、テレビを見ていた多くの人を騙しました。

昨年のある時期からトーベンさんはいきなり国にマークされ始め、いろいろな取り調べを受けました。20年間牧師として、または伝道師として働き、教会をたくさん育ててきたのに、数か月前にはパリで伝道をしたばかりでした。

家族と、8つのスーツケースを持ってアメリカに渡る際、乗り継ぎのアムステルダム空港にいた時に、「なぜ?」と祈っていたら、「これは始まりでしかなくて、後から自分と同じように迫害される人が出てくる」と神様に言われました。

もし3か月前に、「あなたは亡命しなければならず、教会にも参加できなくなる」と言われたなら、誰だって信じないでしょう。彼もそうでした。でも今、デンマークでは次々と変な法律ができています。トーベンが国を追われた時には誰も、どの教会も、何も言わなかったのに、今は彼らが迫害を受け始めています。

今もし、デンマークでキリストの名で悪霊追い出しをしたら、警察に通報されて、逮捕されてしまいます。デンマークでそれをすると「精神的暴行(DV)」と法で見なされてしまいます。

デンマーク聖書協会〜新約聖書からイスラエルを削除

そして、最近デンマーク聖書協会で発刊された聖書からは、新約聖書にある「イスラエル」という言葉が全て取り去られてしまいました。新約に60か所あるイスラエルという言葉は、「人々」とか「国々」とかいう他の言葉で代用されています。ただ1か所だけ、イスラエルという言葉が新約聖書には残されているだけです。

旧約聖書ではイスラエルという言葉はすべて残っています。

現在のイスラエル国と、聖書時代のイスラエル国が、成り立ちも起源も民族もまったく違うものだ、という主張の元に、このように聖書が書き換えられました。

でもイスラエルという国、イスラエルという国民の歴史性独自性を全く無視し、記述を消し去るのはおかしい事です。

なぜならエジプトという国はそのままエジプトとして出てきます。当時の古代エジプトと、現在のアラブ系の人が多く住むエジプトとは、むしろ国としても全く別物なのに、です。イスラエルの方が、歴史にしても言葉にしても、よほど古代イスラエルとは同民族なのにです。

その他の書き換え〜「罪」は「間違い」に変えられる

またデンマーク聖書協会は「彼」「彼女」という性別を指す言葉(代名詞)などを取り去り、中性のような言語を使おうとしています。

その代わりに「人々」とか「友達」などという言葉を使っています。例えば「パウロが兄弟たちに」という個所があれば「パウロが友達に」と書き換えています。

「罪」についてもはっきりした表現をせず、「まちがい」とかいったあいまいな言葉に変えています。

こうすることで教会が、罪についてはっきりわからなくなる懸念があります。デンマーク聖書協会は、この聖書はふだん聖書を読まない人向け、一般人向けに書かれた聖書だ、という理由も挙げているようですが、それがこれらの編纂の理由になるでしょうか。

 

デンマークではルーテル教会は年々減っています。聖霊派なども横ばいです。でもイスラム教人口はヨーロッパでどんどん増え続けています。

キリストの福音を伝道していると警察に注意されますが、イスラム教は怖くて警察も注意をしないからです。

 

アメリカは400年前に、メイフラワー号に乗って多くの人が移住しました。アメリカはヨーロッパで当時宗教的迫害があって、そこから逃れてきた人々によって出来た国でした。今もまた、ヨーロッパで本当の福音を延べ伝える人々が追われてきています。アメリカはその準備が出来ているでしょうか。もうそれは来ています。アメリカの教会も注意すべきです。

 

デンマーク聖書協会は(一般人向けの)聖書だからという理由で、聖書を書き換え、それでも「なにも書き換えていない」とHPで堂々と言っています。確かに旧約聖書からはイスラエルという言葉を取り除いていませんが、新約聖書からは取り除いた事が問題なのに、とてもずるい言い方をしています。

デンマーク聖書協会は悔い改めるべきです。書き換えた個所を元に戻すべきです。

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3件のフィードバック

  1. 平田 勝彦 より:

    民主主義の国家なのにひどい話ですね。サタンがそこまで介入していることを覚えます。でも、最後は必ず主が勝つので、真の主を信じてお祈りをささげます。

    • true-ark より:

      独裁国家ではなく、民主主義国家において、このような流れが始まっている、というのが驚きですね。主の御心がなされるよう祈ります。

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