イエス・キリストの復活は本当に起きたのか?
※本記事は、キリストの復活を伝えるトラクト(チラシ)の内容をそのまま文章で紹介しています。トラクトデータは、本ページ最下部より自由にダウンロード可能です
わたしは復活であり、命である。わたしを信じる者は、死んでも生きる。ヨハネの福音書 11章 25節
この言葉は、イエス・キリストが十字架で処刑される前に語った言葉であり、今このチラシを読むあなたに対しても語っている言葉です。イエスが実際にこの言葉通りに復活し、死に対して勝利した出来事を通し、彼は人類史上、最も多くの人から神の子として信じられるようになりました。あなたは、キリストの復活が事実だと思いますか?もしも事実だとしたら、「わたしを信じる者は死んでも生きる」というイエスの言葉は、あなたの人生にどんな意味をもたらすと思いますか?是非、このチラシを開いて、その答えを確かめて下さい。
目次
イエス・キリスト、十字架から復活までの経緯
紀元30年の春、イエスはユダヤ人に訴えられ、十字架刑で処刑されました。極めて残酷な形で処刑されたイエスの体は、修復が全く不可能な程に痛めつけられており、イエスの弟子たちでさえ、イエスが本当に復活するとは思っていませんでした。遺体が墓に葬られた後、イエスを訴えた宗教指導者たちは、十分な兵士たち集め、墓を守らせました。ところが日曜日の朝になり、イエスの信者の女性たちが墓へ行くと、兵士たちは震えあがって倒れており、墓を封印をしていた石は取り除けられ、遺体は消えていました。その後、復活したイエスが弟子たちに現れた様子を、聖書は次のように記録しています。
“こういうことを話していると、イエス御自身が彼らの真ん中に立ち、「あなたがたに平和があるように」と言われた。 彼らは恐れおののき、亡霊を見ているのだと思った。 そこで、イエスは言われた。「なぜ、うろたえているのか。どうして心に疑いを起こすのか。 わたしの手や足を見なさい。まさしくわたしだ。触ってよく見なさい。亡霊には肉も骨もないが、あなたがたに見えるとおり、わたしにはそれがある。」 こう言って、イエスは手と足をお見せになった。” ルカの福音書 24章36~40節
その後も、40日間に渡ってイエスは多くの弟子たちに現われ、イエスの死と復活を全世界に向けて証言していくよう弟子たちに命じられました。
弟子たちはイエスの復活を証言するために命をかけた
さて、イエスの復活についてのこれらの記録は真実なのでしょうか?それとも、イエスの弟子たちによる作り話なのでしょうか?その答えの鍵を握るのが「弟子たちの殉教」です。弟子たちの多く、特に十二使徒と呼ばれる弟子たちは皆、厳しい迫害の中で命をかけてイエスの復活を宣べ伝えました。生きたまま皮を剥がれたり、石打ちにされたり、十字架ではりつけにされたりしましたが、それでもイエスが死者の中から復活した神の子であると告白し続けました。もしも復活が弟子たちの作り話だったのなら、彼らはなぜそんな空しい作り話と信仰を広めるために、命をかけることができたのでしょうか?
ここで、元リチャード・ニクソン米大統領の側近であり、ウォーターゲート事件への関与で有罪となったチャック・コルソンの話を紹介します。彼は獄中で回心してクリスチャンとなった後、復活についての興味深いエピソードを語っています。
ウォーターゲート事件が明らかにした人間の本性
キリストの復活は事実かと問われると、私はいつも「弟子たちと500人の証人たちは、自分たちが目撃した通りの事実を書いているのだ」と答える。すると、「どうしてそれが事実だとわかるのか?」と聞かれる。そこで私は「ウォーターゲート事件」を例に取って、説明する。
ウォーターゲート事件は、アメリカ大統領に最も近い側近たち・・大統領に深く忠誠を誓っていた男たちによる陰謀だった。しかし、その一人であるジョン・ディーンは、僅か2週間で自分の身を守るために、ニクソンに不利な証言をしたのである!隠蔽工作、嘘の上塗りはたったの二週間しか持ちこたえることができず、その後、他の誰もが自分たちの罪を軽くしてもらうために自白し始めたのだ。彼らが直面していたのは「恥辱」と「投獄のリスク」である。
しかし、イエスの弟子たちはどうだろう?あの12人の無力な男たちは、恥辱や政治的不名誉だけでなく、殴打、石打ち、処刑に直面していたが、一人残らず「死からよみがえったイエスをはっきり見た」と、死に至るまで主張し続けた。もしも復活が彼らの作り話だったのなら、そのうちの誰かが、斬首されたり石打ちにされたりする前に口を割ったと思わないだろうか?彼らの誰かが当局と取引をしただろうか?誰もしなかった。人は、真実のためには命を捧げることができるが、嘘のためには決して命を捧げることはない。ウォーターゲート事件の隠蔽工作は、人間の本性を明らかにしたのだ。
二千年たった今も、復活したキリストの力に勝るものは何もない。たとえ牢獄や拷問や死の危険の中にあっても、その力が世界中のクリスチャンを奮い立たせるのだ。イエスは神である・・それは歴史的事実であり、説得力を持って立証されたものであり、あなたが人生を賭けることができるものなのだ。
あなたはイエスを信じますか?
わたしの父の御心は、子を見て信じる者が皆永遠の命を得ることであり、わたしがその人を終わりの日に復活させることだからである。ヨハネによる福音書 6章 40節
人類の長い歴史の中で、イエスと同じように死に勝利を収めた人は誰もいません。そしてその事実は、イエスだけが、あなたの人生に復活と永遠の命の希望を与えれる人物であることを明らかにしています。神があなたに、この最高の祝福を与えようとしている理由は、あなたへの愛のゆえです。あなたが一時の人生で滅びることなく、永遠の命を得て,いつまでも神の愛の中で喜びに満ちた人生を送ることが、神の切なる願いなのです。
神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。ヨハネの福音書 3章 16節
イエスについて、復活と永遠の命の約束について信じたいと思われた方、あるいはもっと知りたいと思われた方は、ぜひそのことを神様に祈って下さい。神様は必ずその祈りを聞いて下さいます。そして実際に聖書を読んだり、QRコードで紹介しているイエスと出合った人たちの体験談に目を通してみて下さい。
天のお父さん、イエスがよみがえられた神の子であることを信じます。あなたの愛と、永遠の命の約束についてもっと教えて下さい。イエスの名によってお祈りします。アーメン。
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