ノアの方舟―大洪水が全世界をおおった証拠はあるのか?


ノアの洪水は 全世界をおおったか?―創造の疑問に答える

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本記事は、書籍「創造の疑問に答える」(バイブル&クリエーション出版)からの転載となります。
なお、転載にあたっては、以下の版元の許可を得ています。
 ・Creation Ministries International  http://creation.com

 ・バイブル&クリエーション http://b-c.jp

書籍「創造の疑問に答える」については、以下のウェブページで紹介されています。
 ・国内 http://gophertree.jp/dvds.html
 ・海外 http://creation.com/japanese

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ノアの洪水は 全世界をおおったか?―創造の疑問に答える 10章

  1. このことは問題か?
  2. 聖書は全世界をおおった洪水だと言っているか?
  3. 聖書以外にそのような洪水の証拠はあるか?

今日、多くのクリスチャンは、ノアの時代の洪水は、メソポタミア地方の局地的な洪水であって、決して全世界をおおったのではないと主張します。考古学者らによる中東の泥岩堆積層の発見、最近の黒海地方洪水の証拠の発見によれば、聖書の洪水とは、実際は局地的なものであったはずだと言うのです。

局地的な洪水という説は、一般的に受け入れられ易いのです。なぜなら、地下の化石は長い地質年代をかけて順に出現した生物の記録であるという進化論の解釈が一般に受け入れられ、広く信じられているからです。

かつて、ほとんどの科学者らは(水による堆積に埋め込まれた)化石はノアの大洪水の結果であると考えていました。しかし、進化論に従って、化石が何十億年もかけてできたはずだと考えている人たちは、そう説明するためにノアの洪水の証拠を排除してきました。いわゆる局地的な洪水以外には何もなかったという信仰です。しかし、もし、聖書の視点で考えるなら、ノアの洪水の証拠は溢れるほど見えてきます。皮肉って、「信じていないなら見えるはずがないでしょう」とおっしゃるかもしれませんが。

化石が長い地質年代を経て埋蔵されたと考えている人は、その考えが聖書に書かれた‘堕落’を奪い去る結果になることには気づいていないのでしょう。化石を調べると、そこには病気の痕跡が見られますが、その考えでは人類の出現前に艱難も死もあったことになります。すなわち、アダムとエバの罪によって世界に艱難や死がもたらされる前に、艱難も死もあったことになってしまうのです。それだけでなく、キリストの死と復活の意味をも壊してしまいます。そのような考えはまた、創造主が創造を終えたとき、「非常に良かった」と仰せられた意味をすべて奪い去るのです(第2章参照)。

‘全体的’、‘世界的’なノアの洪水はあったが、地球全体をおおったとは信じていない説教者もいます。彼らは、聖書がはっきり教えていることを横に置き、再解釈の信仰を如才なく提唱しています。彼らにとって‘全体的、世界的’とは、洪水当時の人間が居住していた範囲のことです。当時、人間はメソポタミア低地にのみ住んでいたので、洪水が彼らを滅ぼすのに全世界を覆う必要はなかったと言うのです。

地球をおおった洪水の聖書的証拠

局地的な洪水は聖書に当てはまりません。そのことを説明しましょう。

箱船の必要性

もし、局地的な洪水なら、なぜノアは箱船を造らなければならなかったのでしょうか? 彼は山に逃げることができたはずです。ノア一家は1日に20km歩けば6ヶ月で3000km以上旅ができます。創造主はただノアに逃げるように警告したはずです。ソドムにいたロトにそうされたように。

箱船の大きさ

もし、局地的な洪水なら、世界中のすべての種類の陸上の脊椎動物を収容するのに十分な大きさを持つ必要があるのでしょうか? もし、メソポタミア地方の動物、あるいは家畜だけを乗せるのなら、箱船ははるかに小さくてよかったはずです。a

 

箱船の大きさは、全世界的洪水の場合にのみ理にかなっています。

箱船の大きさは、全世界的洪水の場合にのみ理にかなっています。

箱船に動物を乗せる必要性

もし、局地的な洪水だったなら、なぜ神(創造主)は動物が滅びないようにと箱船に乗せたのでしょうか? その地域の動物が全滅したとしても、他の群れが子孫を残してそれぞれの種を保存できたでしょうに。あるいは、洪水のない地域に移動させることだってできたはずです。

箱船に鳥を乗せる必要性

もし、局地的な洪水なら、なぜ鳥が箱船に乗せられたのでしょうか? 翼のある鳥は難なく遠くの高いところに移動することができます。鳥は一日に数百km飛ぶことができます。

全世界に及んださばきです

もし、局地的な洪水なら、その地域に住んでいない人たちは洪水に巻き込まれなかったでしょう。彼らは神(創造主)のさばきを免れたことになります。創造から何世紀も経っているのに、だれも他の地域に移住していなかったということがあるでしょうか? また、局地的な洪水の周辺部に住んでいた人たちは近くの高い所に移動して、溺死しなかったはずです。しかし、イエスは、その洪水が箱船以外のすべてを消し去ったと告げています(マタイ24:37~39)。

当然のことですが、局地的な洪水を信じている人は一般に、この世界は古くて、人々は洪水前に何万年間もそこにいたと言います。もしそうなら、全人類がメソポタミア低地に押し留められ、人口が増えても外部に移住しなかったというのでしょうか。考えられません。

洪水はいずれ起こるさばきの型です

キリストは、いずれ起こる世界のさばきをノアの時代に起こった‘すべての人’のさばきに結び付けています(マタイ24:37~39)。第2ペテロ3章では、いずれ来る火によるさばきをノアの洪水の水によるさばきに結び付けています。ノアの時代のさばきが部分的なものであったなら、これから来るさばきも部分的なものでしかないという意味になってしまいます。

水は山の上にあった

もし局地的な洪水なら、水が山の上15キュビト(8m)にまで達し得たでしょうか(創世記7:20)? 水は水平になろうとします。水がその地域の山を覆いながら、地域外に影響しないはずがありません。b

洪水の期間

ノアと家族らは1年と10日間箱船にいました(創世記7:11、8:14)。局地的な洪水なら期間が長すぎませんか? 山の頂が現れるまで7ヶ月以上かかったのです。そんなに長い間、山も現れなかったのですから、局地的な洪水であるわけがないでしょう。

創造主が約束を破った?

局地的な洪水で道路が浸水しました(インド)。もし、ノアの洪水が局地的なら、創造主はもう洪水を起こさないと約束されたのは、何のことだったのでしょうか?

 

もし局地的な洪水なら、神(創造主)は、そのような洪水は二度と起こさないと約束されたことを破られたことになります。最近、大規模の局地的洪水がよく起こっています。たとえば、バングラデシュで国土の80%が水浸しになりました。2002年にはヨーロッパでも起こりました。

すべての人はノアと彼の家族の子孫です

アダムの家系(創世記4:17~26、5:1~31)とノアの家系(創世記10:1~32)がすべてを占めています。洪水前の人はアダムから、洪水後の人はノアから来ているということです。ノアの子孫はバベルに集まって住み、「地を満たせ」という主の命令を無視していました(創世記9:1)。それで、神(創造主)は彼らの話し言葉を多くの言語に分けて混乱させ、世界に散らしました(創世記11:1~9)。

世界のすべての人がノアから来ている圧倒的な証拠があります。世界中のあらゆる文化の中にノアの洪水伝説が見られるのです。北米、南米、南太平洋の島々、パプアニューギニア、日本、中国、インド、中東、ヨーロッパ、アフリカなどです。1 そのような伝説を何百と集めましたが、離散したバベルに近い地域のものほど聖書の記事に酷似しています。(たとえば、ギルガメシュ叙事詩)

創世記6~9章にあるヘブル語のことば2

  • ‘地球’(ヘブル語:erets)という単語が創世記6~9章の洪水の記事、また創世記1章の中に計46回出てきます。特に創世記6:6~7で全創造に完全に結び付いていることからも、全世界の洪水であることは明らかです。さらに、神(創造主)のさばきは、すべて肉なるものだけでなく、地も滅ぼされると宣言されています。

そこで、神はノアに仰せられた。「すべての肉なるものの終わりが、わたしの前に来ている。地は彼らのゆえに、暴虐で満ちているからだ。それで今わたしは、彼らを地とともに滅ぼそうとしている。」(創世記6:13)

  • ‘全地の面’ということば(創世記7:3、8:9)は、アダムとエバが植物を食物として全地の上に与えられたという創造の記事(創世記1:29)にはっきり結びついています。神(創造主)の命令は普遍的であり、全世界に及んでいることは明らかです。創造主は、創世記のバベルの塔の離散の箇所においても、世界の地の全面という文脈でその表現を用いています(創世記11:8、9)。創世記では同じ表現は他にありません。
  • ‘地の面’ということばは洪水の記事の中に5回使われていますが、全世界の創造という文脈に帰着します。やはり、全世界の洪水であることが強調されています。
  • ‘すべての肉なるもの’(ヘブル語:kol-basar)は洪水の記事の中で12回使われていますが、創世記の他の箇所にはありません。神(創造主)は、箱船の中のもの以外の‘すべての肉なるもの’を滅ぼそうと仰せられ(創世記6:13、17)、c そしてそのようにされました(創世記7:21、22)。洪水の文脈では、‘すべての肉なるもの’とは人と同じように鼻で息をする陸上の動物すべてを含むことは明らかです(創世記7:21~23参照)。‘すべての肉なるもの’はメソポタミア低地のものだけということはあり得ません。
  • ‘すべての生き物’(ヘブル語:kol chai)も洪水の記事(創世記6:19、8:1、17)と創造の記事(創世記1:28)に使われています。創造の記事の箇所は、アダムとエバが動物を支配するという文脈のところです。神(創造主)は、「わたしが造ったすべての生き物を地の面から消し去る」と仰せられ、そのとおりになりました。―― ただノアと彼といっしょに箱船にいたものたちだけが生き残りました(創世記7:23)。
  • ‘天の下にある’(創世記7:19)は旧約聖書の洪水の記事以外で6回使われていますが、常に全世界の意味です(申命記2:25、4:19、ヨブ28:24、37:3、ダニエル9:12)。たとえば、「天の下にあるものはみな、わたしのものだ」(ヨブ41:11)。
  • ‘巨大な大いなる水の源’は洪水の記述(創世記7:11、8:2)と箴言8:28にあります。‘大いなる水(The deep)’(ヘブル語:tehom)は創造(創世記1:2)に由来し、それは陸地が造られる前に世界全体をおおっていた海のことです。そして、ただ一つの‘巨大な大いなる水の源’ではなく‘巨大な大いなる水の源がことごとく’張り裂けたのです。
  • ヘブル語には洪水を意味する特別なことば:Mabbulがあります。13箇所、いろいろな局面でノアの洪水を参照して使われています。創世記以外では、詩篇29:10で、大洪水のとき御座に着かれた主の全世界主権を讃えています。新約聖書にも洪水を意味する特別なことばcataclysmosがあり、英語のcataclysm(大洪水)はここから来ています。

創世記9章の命令は創世記1章の命令と同じです

創世記9:1で創造主が人に与えたのは、創世記1:28の命令そのものでした ――「生めよ。ふえよ。地に満ちよ」。創造主はまた、‘地の上を動くすべてのもの’(創世記9:2、参照1:28)の支配を人にゆだね、そして人は食べてよいものとそうではないものを教えられましたが、そのことも創世記1:29~30と同じです。創世記1章にあるそれらの命令の範囲は全世界であり、洪水後、その範囲に人は住むようになりました。もし、アダムとその子孫が全地球を統治することになっていたとすれば、それはノアとその子孫であるわけです。もし、創世記9:1の‘地’が全地球のことと認めるなら、それはすなわち、創世記8:13の洪水も全地球のことになるのです!

新約聖書は洪水が全世界規模であったと告げています

新約聖書にも洪水の言及がありますが、世界全体を表すことばが使われています。「洪水が来てすべての物をさらってしまう」(マタイ24:39にあるイエスのことば)、「洪水が来て、すべての人を滅ぼしてしまいました」(ルカ17:27にあるイエスのことば)、「また、昔の世界〔ギリシャ語:kosmos〕を赦さず、義を宣べ伝えたノアたち八人の者を保護し、不敬虔な世界に洪水を起こされました」(2ペテロ2:5)、「わずか8人の人々が・・・水を通って救われた」(1ペテロ3:20)、「ノアは信仰によって・・・世の罪を定め」(ヘブル11:7)、「当時の世界は、その水により、洪水におおわれて滅びました」(2ペテロ3:6)。これらの箇所は地域的な洪水ではなく全世界的な洪水のことを言っているのです。

全世界的洪水に対する反論に答える

反論1:‘すべて’は必ずしも‘全部’ではない・・・3

‘すべて’ということばは必ずしも全部の意味ではなく(例:マルコ1:5)、洪水の記事にある‘すべて’も洪水が全世界的であったと理解すべきではないという人がいます。すなわち‘すべて’は局地的な洪水に使われているという主張です。しかし、ことばの意味は文脈に従わねばなりません。たとえば、ルカ2:1にある‘全’の文脈については、‘全世界’とはローマ帝国全体のことであることがわかります。ですから、その文脈では、その‘すべて’とは全世界の小さな地域をまとめて言っているわけではありません。

しかし、創世記6~9章の‘すべて’の意味を特定するには文脈を考慮する必要があり、外部から考えを持ち込むべきではありません。

‘すべて’(ヘブル語:kol)は創世記6~9章の85節にわたって72回使われていますが、創世記全50章中にある数の21%に相当します。

創世記7:19には「天の下にあるどの(kol)高い山々も、すべて(kol)おおわれた」とあります。ここでは、すべて(kol)という語が重ねて使われています。ヘブル語のこの用法はあいまいさを排除する強調表現です。この箇所を、強調を踏まえて忠実に翻訳すれば、「全天の下にあるすべての高い山々」になります。レオポルトは、彼の正当的な創世記注解書にこう記しています。「・・・原文はノアの洪水が全世界をおおったのかという疑問に決着をつける。」4

反論2: 洪水後の地理は洪水前と変わっていない・・・

チグリス川とユーフラテス川はエデンの園の記事にあり、現在もそれらの川は存在しているので、ノアの洪水は世界の地誌を変えたはずはなく、洪水は局地的だったに違いない、という人がいます。d

しかし、エデンの園と現在の世界とでは地誌的に大きく異なります。エデンから流れ出した川は4つの川に別れ(創世記2:10~14)、その2つは、チグリスとユーフラテスと呼ばれていました。ですから、洪水前は、それらの川の源は同じであり、今日とまったく違っていました。他の二つはピションとギホンという川でした。ピションの名は洪水後なくなり、ギホンはダビデ、ソロモン、ヒゼキアの時代にエルサレム近郊の泉にその名を残しました。e

洪水後の世界は洪水前の世界と同じではありません。「では、なぜチグリスとユーフラテスは今も残っているのか?」という質問にこう答えることができるでしょう。オーストラリアにもリバプールとニューキャッスルという町があり、北アメリカにもロンドン、オックスフォード、ケンブリッジという町があるのと同じです。洪水で生き延びた人たちがおなじみの名前を付けたのでしょう。

‘墓場’と呼ばれる化石は世界中にあります。多くの動物がまとめて流され、埋められて化石化した様子は洪水のような水の災害に見舞われた証拠です。

反論3: 地質学上の記録にそのような洪水の証拠がない・・・

世界をおおった洪水なら、箱船に乗らなかった動物、鳥、人間に何が起こったのでしょうか? 世界中で、地層の上に地層が積み重なっており、水によって堆積した土砂の中におびただしい数の死骸が見つかるのです。それらの保存状態は、急速に埋められ、化石化したことを物語っており、まったくそのような大洪水に見舞われたかのようです。

地層が急速に次々と堆積し、地層と地層の間に時間差がなかった証拠はあり余るほど存在しています。動物の足跡、さざなみの跡、雨だれの跡でさえ残っており、それらが急速に埋められ、保存された証拠です。

珪化木(立ち木の化石;多くの地層を貫いているものもある)は地層が即座に堆積したことを物語っています。地層の境目には侵食された跡もなく、土壌の層もなく、動物の隠れ穴や草の根もないことは、地層が短時間に連続して堆積した証拠です。分厚い堆積層が亀裂や崩壊もなく大掛かりに変形しているのは、それらが褶曲した時、まだ十分に軟らかかったことを示しています。下部の多くの同質の地層に結合している砂岩の溝や管は、その下部の地層がまだ軟らかくて水を十分含んでいたことを示しています。砂岩の溝や管は圧搾すると砕かれてしまうからです。このことも多くの地層が急速に堆積した証拠です。世界中で見られる地質学的特徴と岩の質は世界的な洪水があったということに一致します。実際、モリソン砂岩層はテキサスからカナダまで広がっているのであり、そこまで広範囲に堆積層が形成されるような地質学的プロセスは現在の地球にありません。―― 多くの人が信じている「現在は過去を知る鍵である」という考えが間違いであることははっきりしています。

(上)さざ波の模様は洪水のような災害で急速に埋められたことを示しています(三畳紀下部の岩盤、イギリス)。 (下)褶曲した地層。粉砕もなく、熱で溶けた様子もない。砂や泥が固まって岩になる前に褶曲したことを示しており、ノアの洪水の時に急速に堆積したならつじつまが合います。人の大きさに注意。 (ニュージーランド、オークランドの東海岸)

実際、過去について創造主が示されたことが現在を知る鍵なのです。

不整合(ある地層が別の傾いた地層と合わさって断絶している)の所在が限られていることも世界的洪水を裏付けています。他にもノアの洪水の証拠は満ち溢れているのです。5, 6

問題はそれらの証拠というより証拠を見る目(心の状態)にあるのでしょう。一人の地質学者は、クリスチャンとして、聖書からそれが世界をおおった洪水であるはずだと確信するまで、それらがノアの洪水の証拠であるとは思えなかったと証言しています。そして彼は今、いたるところでその証拠を見ているといいます。聖書はこう言います。人が創造主から離れたことで愚かな者となり(ローマ1:18以降)、心は鈍くなって真理を悟らないのだと。(使途28:25~27)

まとめ

全世界的かつ地球全体をおおった洪水を聖書ははっきり教えています。それ以外は聖書の外からの考えです。聖書の枠組みで考えるとき、岩石や化石という物的証拠がみごとに聖書の記述に適合していることを発見するのです。f

それだけでなく、かつて創造主の水によるさばきが実際にあったということは、いずれさばきが、そう、火によるさばきが現実に来ることの警告です。その備えをすべきでしょう(第2ペテロ3:3~13)。キリストに属していなければ神(創造主)のさばきに遭うというのです(ヨハネ3:36)

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第10章の‘注’

  1. Frazer, J.G. 1918. Folk-lore in the Old Testament: studies in comparative religion, Vol.1, Macmillan, London, pp.105~361.
  2. Davidson, R.M., 1995. Biblical evidence for the universality of the Genesis Flood. Origins 22(2):58~73.
  3. For a full treatment, see Kruger, M., 1996. Genesis 6-9: Does ‘all’ always mean all? Journal of Creation 10(2):214~218.
  4. Leupold, H.C., 1942. Exposition of Genesis, Baker Book House, Grand Rapids, MI, USA, vol.1, pp.301~302.
  5. Morris, J.D. 1994. The Young Earth, Master Books, Colorado Springs.
  6. Austin, S.(Ed.), 1994. Grand Canyon: Monument to Catastrophe, Institute for Creation Research, Santee, CA, USA.

a  第13章、203ページ~ 参照

b エベレスト山の頂上部に海洋生物の化石があります。海には大量の水があり、海洋底も含めて地球の表面を平らにすると地球全体が3.0kmの深さの水で覆わ れてしまいます。その水は現在のエベレストの頂上を覆うほどではありませんが、ノアの洪水以前の高い山々が覆われ得ることを示しています。それがどのよう にして起こったかについては、第11章を参照ください。

c 創世記6:13の‘all fresh(すべての肉なるもの)’を間違えて‘all people’と訳している版があります(たとえばNIV、しかしKJVとNASBは正確)。これは、‘all fresh’の意味ではないことが創世記7:21の用法で明らかです(ここではNIV は‘all flesh’を正しく‘every living thing(生きているものすべて)’と訳しています)。

d たとえば、Young, D.A., 1977. Creation and the Flood: an alternative to Flood geology and theistic evolution, Baker Book House, Grand Rapids, MI. USA, p.210. 残念なことに、ヤング博士はこの本を著した後、有神進化論に傾倒しました。‘漸進創造論者’の考えを支持したことで、聖書を妥協的に解釈してしまいました。

e 第1列王記1:33、38、45、そして第2歴代誌32:30、33:14のギホンの泉は、今日のチグリス・ユーフラテス川の流域にはなく、エデンから4つに別れた川とも無関係です。

f  ノアの洪水と箱船の詳細については第11~15章を参照ください。

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28件のフィードバック

  1. zaxx01 より:

    世界は大洪水で一度沈んだが?エジプトは沈んでいないのでは?
    ノアの大洪水があったと言われるBC25世紀の直前に、
    フク王のピラミッドが完成しています。
    バベルの塔のに怒った神が、ピラミッドに手を出さなかったのも不思議ですね。
    その後もエジプトは水没することなく継続し、クレオパトラの時代まで続いています。

    • true-ark より:

      大前提として、聖書という本は、それ単体で、古代文書として一級品の価値あるものです。その理由は、例えば以下のようなものです。
      ・現存する写本が膨大であり、内容の正確性が保たれてきた保証は、他のどの古代文書よりも高い。
      ・記録の内容が具体的・かつ正確であり、歴史文書としての信頼性が高く評価されている。

      以上の事実を念頭に、聖書の記録と、他の考古学的な何らかの記録との間に矛盾が見られる場合、他の記録の信頼性をより高く評価する基準とは、どのようなものなのかを吟味する必要があります
      そして、考えるべきなのは、聖書の歴史性が批判される多くのケースは、それが紀元前千年以上の大昔の出来事に集中している、ということです。

      一般的には、時代が古くなればなるほど、当時の歴史を確かに示す資料というのは不足してきます。ですから、現状の考古学的な証拠を基に、一般的に考えられている古い年代の記録には、誤りが含まれる可能性も完全には否定できない、ということです。ですから、大昔に関わる歴史の年代計算については、私は完全には信用していません。※例えば、進化論は、一般的に正しい理論と紹介されていますが、私がそれを信用していないのと同じです。

      また、大昔の聖書の歴史が批判されるもう一つのケースとして、奇跡が多いことや、今日の科学や地球環境における再現性が無いことなどもあげられます。ノアの大洪水などは、過去に一度きり起きた出来事で、多くの地球環境の変化も生じたため、再現性がなく、年代も古すぎるので、科学で説明仕切ることが難しいのです。これは、他のあらゆる奇跡についても同様でしょう。
      目にみえる世界で検証できる事実を優先する多くの学者たちは、そうした理由から、聖書の古代記録の信頼性を低く見積もり、結果として他の記録の信頼性を優先し、それを「一般的な年代記録」として提唱します。

      〈ちなみに、神による奇跡は今日でもたくさん起きているので、興味があれば、リーハイバレージャパニーズミニストリーが公開している様々な動画を見てみることをお勧めします。)

      エジプトの歴史については、あまり調べたことが無いので、近日のお約束はできませんが、追って調べてみようと思います。宜しくお願い致します。

  2. zaxx01 より:

    エジプトの暦は正確ですよ。
    太陽を神として信仰し、精密な天文観測をしていました。
    ヒエログラフは紀元前4000年頃から出現し、以後その記録は膨大で石版やパピルスに記載されています。
    ウキペディアで紹介されているだけでも多様なジャンルの文書が書かれ蓄積しています。
    毎年のナイル川の氾濫は記録されていますが、
    大洪水でピラミッドごと水没して、エジプト文明が滅亡した記録はありません。
    https://ja.wikipedia.org/wiki/古代エジプト文学

  3. 通りすがり より:

    true-ark さんは上のエジプトの年表と聖書の年表に大きな矛盾がある件の記事を読みましたか?そしてこの文章の内容を納得できましたか?
    >エジプトの暦は閏年が無かったので信用できない?
    >Manetho(エジプトの歴史学者)の記述の一部に誤りが見つかった?
    あたりの、割と小さな”誤り”をテコに、全エジプト史をほぼ全否定し、
    聖書に都合の悪い事実(例えば、スフインクスやイスラエル碑文)には全く触れず、暦の精度が悪かったヒッタイトの歴史などを強引にシンクロさせ、古代史を再構築しています。
    キリスト教徒の論法で、よく使う手法ですね?
    イスラエルの歴史を語る上で大切な”イスラエル碑文”(聖書以外でイスラエル人が史上初めて登場した文献)のガン無視は不味いと思うのですが?
    どうしてもエジプト文明の発祥をBC23Cの”ノア以降”にしなければならないけれど、BC1300年頃にはモーセの出エジプトのを持ってこなくてはならないので、非常に窮屈な年表を提唱していますね。
    聖書ではやたら人の寿命が長いのですが、
    これではエジプトのファラオたちの寿命は非常に短命になってしまっています。
    歳の若い王ばかりで、次々と王位を継げたものだと笑ってしまいました。
    以上、感想でした
    あと、
    リンク先の文章中で宇宙と地球の歴史は6000年程度を書かれていましたが、
    少なくとも6000光年を超える星の光が今夜も見えていますよ。

  4. 通りすがり より:

    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%A9%E3%82%AA%E3%81%AE%E4%B8%80%E8%A6%A7

    歴代のファラオの年表です。
    存在が怪しい黎明期を除いて、ざっくり数えても200人以上いますね。ノア以後クレオパトラまで、2300年を割ったら一代あたりの在位期間は10年ちょっと?あの文明/文化の継承には短すぎます。
    聖書によると古代人の寿命は長かったのではないですか?

  5. 通りすがり より:

    上のリンク、水月湖の方もやっと翻訳して読みました。
    水月湖も世界的に有名になったようですね
    故意と思われる数字の間違いや当然比較されるべき他の研究の報告が示されていないなど、私の”常識”とかけ離れているので、結構大変な作業となりました。
    小さな”誤り”を誇張拡大してこれをテコに、現在の定説や常識を一度全否定し、
    聖書に都合の悪い事実を無視して、検証されていない空想で膨らませながら、”新事実”を再構成する。
    これまた、キリスト教徒の論法ではよく使う手法ですね?
    もしかして、このホームページの文章は全てこの調子で記述されているのでしょうか?
    本当にtrue-arkさんはこのリンク先の内容を理解して信じているのですか?
    ”ノアの洪水”直後数百年は氷河期だったのですか?これで珪藻の繁殖/枯渇サイクルが非常に多くなったとあります。
    約5万本の縞は確認されていますがこれを4000年で割ると12.5本。2500年(ノアの洪水から日本の有史年まで)で除すると20本。
    珪藻が育ち、枯れるサイクルが一月に1度以上、何千年も続いたことになります。こんな変動が続けば縄文杉なんか枯れてしまいます。
    水月湖年縞には鬼界アカホヤ火山灰や姶良Tn火山灰が挿入れていることも確認されていますが、このレポートではこの噴火年も恐ろしく最近に設定されています。BC7800年鬼界アカホヤの大噴火なんて九州に1000年も人が住めなかったのに、これを日本の歴史に組み込まれると有史以前の年表が無茶苦茶になります。BC1000頃噴火-AD0年頃まで九州は無人…だったら九州の縄文時代は無いことになりますね?そして吉野ヶ里遺跡が突然出現!
    ミッション系の中学高校では、こんな歴史を教えているのでしょうか?
    ちなみに、1万年を超えるとも言われる、日本の縄文時代の遺跡の研究成果、この時代には大きな気象変動や植生の変化は無く、大洪水や氷河期の痕跡は一切ないことが確認されています。これはキリスト教徒が否定する炭素年代測定(なぜかノアの方舟遺跡?の年代測定には利用している)だけに基づくものではありません。
    土器や石器、木製道具などの流通、変化の研究を非常に緻密に積み上げたものです。過去に”炭素年代測定”のデータに誤差が大きかったころ、日本の縄文研究学者たちはこれを否定して、後に彼らが正しかったことが証明されています。

    • true-ark より:

      ■証明の方法について

      法的な場面で、何かを証明する際に用いる証拠には、人証と物証があります。人証とは、例えば事件の目撃証言などがそうであり、証言者が信頼のおける人物である場合、有力な証拠となります。物証とは、物的証拠であり、指紋などは足跡など、色々な物が含まれます。

      聖書の歴史を証明する場合、それを人間が証明しようとすると、物証に頼らざるを得なくなります。なぜなら、数千年前から生き続けて、証言できる人間がいないからです。ですから、多くの科学者は、物的な証拠と科学的知識を組み合わせ、テーマとなっている出来事を証明しようとします。

      一方、神の場合は、人間とは違い、永遠に生きているので、いちいち物的な証拠や科学を持ち出す必要がありません。ただ、目撃証人として証言すれば良いのです。神は人間の全歴史を誰よりも詳しく知っているため、その証言は、出来事を目撃していない人間の持ち出す物的証拠よりも正確です。

      ただし神は、イエス・キリストという証言者が、確かに神であることを証明するために、とてもわかりやすい方法を用いました。それが「しるし」と呼ばれる多くの奇跡です。「しるし」とは、神が人間に対して用いる完璧な証明方法であり、神の全能性と義の性質を明らかにします。

      イエスを通してなされた最大のしるしは、キリストの復活であり、この奇跡の事実を知っても信じない人は、最高裁判官である神から罪に定められます。なぜなら、裁判官自らが用意した、最高の証明方法だからです。

      ■クリスチャンの信仰の基盤

      クリスチャンの信仰の基盤とは、キリストの復活に対する信仰であり、そのしるしは、イエスが万物を創造した神の御子であること、イエスの内に偽りが無いことを証明します。したがって、イエスの語る言葉の一つ一つは、目撃者による人証として、十分に信頼に値するものなのです。

      このような論法は、キリストへの信仰を否定する人にとっては、愚かに見えるかもしれません。なぜなら、否定する人々は、復活の奇跡を検証しても、イエスが神であることを認められないからです。

      以上の点から、人間の法廷においては、クリスチャンの立場は却下されるかもしれません。しかし、神の法廷の前では、その立場は逆転します。なぜなら、裁判官自らが用意したしるしという証拠を、クリスチャンが信じたからです。

      ■聖書に対する歴史的批判と経緯

      ノアの大洪水だけでなく、聖書の歴史の多くは、歴史的に批判の対象となってきていますが、大昔の出来事を、物的に100%の精度をもって証明するというのは、肯定するにも否定するにも簡単なことではありません。そして時間もかかります。

      長年批判されてきたが、時代の経過と共に、新たな証拠が発見され、以降の時代に批判を受けなくなったような出来事はたくさんあります。死海写本の発見によって証明されたイザヤ53章のメシア預言の成就などは、その典型です。

      一方、証拠の未発見や科学が追いついておらず、未だに批判され続けているものもあります。ノアの大洪水は、その一つと言えるかもしれません。

      このようなケースを含め、どのケースにおいても、クリスチャンは、すでに神のしるしによって確立された「人証」、つまり聖書やキリストの言葉を、証明のための裏付けとして採用します。そして、科学的な証明がその時点で追いついておらず、科学によって反論ができないとしても、いづれ明らかにされる時を静かに待ちます。(このようなケースは、聖書を否定する側の人々にもよくあることでしょう)

      そしてどんなに遅くても、キリストの再臨の際に、全てが明らかになるでしょう。

      ■以上の点を踏まえ、英語記事の内容も含め、当サイトでは調査を行うことができる人材を探しているところです。通りすがりさんのご指摘の妥当性や、英語記事の妥当性については、回答にかなり時間がかかると思われます。その点、恐れ入りますが、ご了承下さい。

  6. 通りすがり より:

    >どのケースにおいても、クリスチャンは、すでに神のしるしによって確立された「人証」、つまり聖書やキリストの言葉を、証明のための裏付けとして採用します。

    科学や物証、エジプトにピラミッドが立っている現実や
    日本の多くの湖沼にオオサンショウウオが生息している事実より、
    聖書の記述を全て正しいと信じるという、”キリスト教徒”のお立場は理解しました。
    ならば、下の副表題はお止めになった方がよろしいかと思います。
    中学校の理科や社会科教科書レベル以下の、
    理屈になっていない「理屈」も止めて、
    ””ノアの大洪水”は本当にあった。その証拠に聖書に書いてある”とだけ書けばよろしい。

    >歴史的な事実なのだろうか?
    ノアの方舟に関する記録を『科学的に検証』し、その真実に迫る!

  7. 無知人 より:

    聖書だけが真実でこれに意見する事はすべて罪。さすがアメリカ大陸で先住民族殆ど殺しまくった人達の考え方、やり方はスケールが大きい。

    それこそその神様が洪水起こして地球丸ごと水浸しにするのも自然なくらいw
    生かすも殺すも気分次第なので行儀よく従いましょう、程度の話ですね。

    なんというか、小さな子供が落書き帳に思うような絵が描けず、ビリビリに引き裂くのと大差無いですね。

    取り敢えず、論議を挟む余地もなく聖書が完全無欠と仰りたいのはよく分かりました。

    • true-ark より:

      無知者さんのご批判で一貫している部分は、個人的な復讐と、法に基づく裁きを混同しているところだと思いますよ。
      法に基いて裁きを行うことは、どの人間社会でも一般的に行われていますが、誰もそれを批判しません。

  8. ちこたん より:

    地球は、約4300年前に「ノアの時代の洪水」とよばれる地球全地が水に沈むバプテスマを受けました。
     地球全地をおおう大量の水は、聖典どおりに宇宙と地下から来ました。
        
     アカデミズムを盲信する知識人や何も考えないで社会に流される人々、無知な教会員は、「ノアの時代の洪水」をフィクションや寓話と思い信じません。
     また、局地的な洪水の記述であると聖文を曲げて自分勝手に誤解している人々もいます。
      
     ノアの箱船は聖典どおりの場所で、とっくに発見され調査されています!
      
     考古学が使用する年代測定法は仮定の基に成り立っていて、その仮定が崩れれば測定された数値も誤りになります。
     

    • true-ark より:

      コメントありがとうございます。
      当サイトも、聖書を神の言葉と信じており、ノアの大洪水が聖書に書いてある通りに起こったという立場にたっております。
      モルモン教の方のようですね。
      おそらく、当サイトの記事の中には、立場が異なるものも多いと思いますが、いかがでしょうか?

  9. あああああ より:

    まず聖書の「人」というのが神が作られた人、つまりユダヤ人であってその他人種は別なんだと理解しましょう。神は2種類の人類創造を書いています。アダムイブは別に創造されたのです。ですから滅ぼす人と世界は当然そのユダヤ人の祖先の住んだ世界のみです。バングラディッシュ洪水も理由になりません、神の民族でないからです。「何故山へ逃げなかったのか?」といわれれば、「ノアは全世界が洪水にみまわれると考えていた」でOKでしょう。年数については聖書全体で数字は象徴的意味合いしかもってないことで反論できる。数字すべてが真実ではない

    • true-ark より:

      種々のコメントにつきまして、ご返答前に確認したい点がございます。
      あああさんは、ユダヤ教徒ですか?
      一連のコメントの内容は、独自のお考えですか?それとも特定の立場の影響を強く受けたものでしょうか?
      聖書の霊感性については、どのような立場ですか?
      イエス・キリストは、どのような人物だと定義されますか?

      以上の点を簡潔にお答え頂ければ幸いです。

  10. あああああ より:

    ユダヤ教徒ではないですしなれるはずもないですが、聖書(旧約)と考古学や古い歴史を調べていくうちにかなりすごい本なんじゃないかと思い出しました。ユダヤ教徒になれるもんならなりたいくらいですが無理でしょう。キリスト教はユダヤ教との整合性が全くないと思います。予定説、神義論などを読んでも全く辻褄があってないと感じる。逆に「人を試す悪い神」のようであってもユダヤ教には筋の通った一貫性があります。局地洪水説を取るなら間違いなくそれは真実で紀元前2800年頃に実際にメソポタミアに大規模な洪水が起こり、国土の半分以上が水に覆われました。かつて都市だった部分が完全に水没し、実際ノアのように水の上を漂っていたら、あたかも海洋のど真ん中の見渡す限り水平線の世界だったでしょう。

    • true-ark より:

      もう何点か確認させて下さい。
      あああさんの仰る「ユダヤ教」の定義とは、
      ・旧約聖書の時代のユダヤ人の信仰体系を意味しますか?(具体的にはエズラの時代までのユダヤ教)
      ・それとも、口伝律法の権威が旧約聖書と同等になり始めた時代以降のユダヤ教を指していますか?
      ・新約聖書は一通り読んだことはありますか?
      ・英語の文章は苦なく読めますか?

      ※以上の点のお返事の内容によって、私からの返答の内容が変わってきますので。

  11. あああああ より:

    旧約時代から本来的な教義は同じだと考えます。それが認識をあやまって一神教でなく他の神々を認める土地神という解釈と偶像崇拝が広まってしまった。これも預言書の通り、考古学的にも証明される実際の事実です。ですが「かつて古い時代には他所の集団とまじわってはならないとされてたのに・・・」と、恐らく申命記に記述があります。これはエジプトのマネトが言及するモーセにも同様のものがあります。エジプトの記録でも偶像を否定し聖なる生き物(牛)を殺したと書かれています。口伝律法であんな長いストーリを残せるはずがないので当初からエジプト文字、のちにはフェニキア文字で書き記されていたでしょう。新約は一通りよんでますが殆どわすれてるかも。旧約は何度も読み返してます。どう読んでも神は人間を試し、自由選択によって人間の心を観察し、怒り、それによって時には人を滅ぼす慈悲なき神に思えます。ヨブ記そのままです。どうしてこれを慈悲深い正義の神にできるでしょうか?

    • true-ark より:

      二回のコメントの往復で気付いたことがございます。
      大事な点ですので、どうぞ気を悪くされずお聞き下さい。

      (1)言葉のキャッチボール
      こちら側の質問に対して、私の意図を汲み取って、簡潔に正確にお答え頂いてない項目が複数ございます。こうなると、話がいつまで経っても噛み合いません。
      このような傾向は、聖書を読む時にも大事な点となってきます。聖書は神からの啓示であり、神の意図を正確に探り、それずに応答しなければなりません。ですから、私との簡潔な言葉のキャッチボールが難しい場合は、聖書を読んで神の意図を理解することも難しくなるに違いありません。

      (2)紀元一世紀以降の時代において、旧約聖書の神を理解する上で最も重要な存在が、イエス・キリストです。なぜなら、イエスは旧約聖書のメシア預言を成就したお方であり、唯一の神の顕現、その独り子だからです。もし、あああさんが神が何たるかを本当の意味で理解されたいのであれば、是非新約聖書を読んでみて下さい。

      (3)イエスを理解する
      福音書を通して、イエスを理解することに務めてみて下さい。そして、メシア預言がどのように彼に成就したかを調べてみて下さい。論理的な帰結として、彼がメシアであることを否定できなくなるはずです。
      http://true-ark.com/category/bible-prophecy/messaiah/

      (4)神の啓示への理解
      聖書全体は、神の啓示によってもたらされたものです。「啓示」とは何なのか?それを有限な存在である人間がどのように理解すべきかは、以下の記事の後半の聖書観の箇所で詳しく解説しています。
      http://true-ark.com/homosexuality-bible-teaching/

      (5)ノアの大洪水
      イエス・キリストは、聖書全体が、神の霊の導きを受けたものであることを繰り返し証言しました。したがって、クリスチャンにとっては、イエスの証言こそが、旧約聖書の信頼性を保証するものです。ただし、新約聖書が無かったとしても、旧約聖書はそれ自体でも、神の言葉であることが示されています。

      神は、大洪水の後、次のように語り、二度と大洪水によって地を滅ぼしたりはしない、と約束なさいました。
      「9:11 わたしはあなたがたと契約を立てる。すべて肉なるものは、もはや大洪水の水では断ち切られない。もはや大洪水が地を滅ぼすようなことはない。」12 さらに神は仰せられた。「わたしとあなたがた、およびあなたがたといっしょにいるすべての生き物との間に、わたしが代々永遠にわたって結ぶ契約のしるしは、これである。13 わたしは雲の中に、わたしの虹を立てる。それはわたしと地との間の契約のしるしとなる。」

      もしも、ノアの大洪水が、局地的なものであったなら、その後、神は歴史的に何度も約束を破ったことになります。なぜなら、局地的な大洪水は、世界中の歴史に存在しているからです。

      ですから、私たちが空の虹を見る時に、かつての大洪水が、全世界的なものであったことを知るのです。神は二度と、全世界を水で滅ぼすことはなさらないのです。

  12. あああああ より:

    >もしも、ノアの大洪水が、局地的なものであったなら、その後、神は歴史的に何度も約束を破ったことになります。なぜなら、局地的な大洪水は、世界中の歴史に存在しているからです。<

    「あなた方」や契約をたてた民はユダヤ人という解釈が妥当であり、それ以外の事象は無関係としたら?しかも旧約の神は行為を怒りにまかせて行ってはそれを後悔するなどを繰り返してる神です。それは真実で、神の精霊によって書かれたものではないのですか?

    • true-ark より:

      前回のコメントで幾つか参考となる記事をご紹介しましたが、内容はご理解できましたか?
      なぜこの点を確認するかと言いますと、もしも内容を確認されている場合は、おそらく今回のようなコメントにならない、と推測したからです。間違っていたら申し訳ありません。

      ・「あなた方」や契約をたてた民はユダヤ人という解釈が妥当であり、それ以外の事象は無関係としたら?

      >ご質問の意図がちょっとわかりづらいですので、わかりやすくおつたえいただけますか?

      ・しかも旧約の神は行為を怒りにまかせて行ってはそれを後悔するなどを繰り返してる神です。

      怒りにまかせて裁くのはヒンズーや日本の神話の神々などであり、聖書の神は完全に対局に位置しています。感情はありますが、常に義に沿って正しくコントロールしつつ、その全能の力をお用いになります。

      繰り返しになりますが、福音書を読んで、イエスという人物を知ってください。聖書の神は、その通りの御方です。

  13. あああああ より:

    偶像崇拝を行う民を虐殺したり異教徒を侵略者の手にわたしたり、とんでもなく無慈悲な神にしか思えないでしょう。旧約だけを見てみればそうなります。ヨブ記においても悪魔を使って正しい人の親族などを殺させています。まず信仰をためすためとはいえそういう行いを行うことが新約の義に反する。故に悪神と見られてもしかたないレベルでしょう。ユダヤ人のみに対して大洪水をそれ以降起こしていないのであればノアの洪水後の神の独白も真実であるのは疑いえないでしょう。神はイスラエルの洪水をおこしていない

    • true-ark より:

      以前の返信で、読むようにお勧めした複数の記事がありましたが、それらには目を通されましたか?また、福音書には目を通されましたか?

  14. あああああ より:

    一応聖書は全部読破してるはずですが、頻繁に読むのは旧約のみですね。新約はむしろエノク書などに近いと思います。旧約の神の虐殺の多さを見ても新約の慈悲深き神とは対局と思えます。イエスが神になって天の神と融合して慈悲を覚えたんでしょうか?

    • true-ark より:

      次の点を考えることが大切かと思います。
      ・私たちは、聖書の歴史的背景の全てを知るわけではありません。ですから、神の行動を批判するだけの材料を、そもそも十分に持ち合わせてはいない、ということです。
      ・旧約と新約の神が違う、という意見はよく聞きますが、聖書を丁寧に読めば、全くそんなことはありません。

      イエスは神の愛を表しましたが、神の裁きをも明確に語りました。黙示録を読めば、よくわかるはずです。
      旧約の神ヤハウェは、際立った愛と哀れみを示しています。ヨナ書を読み、神がニネベの人々を赦されたことを考えてみて下さい。モーセの律法をよく読んでみて下さい。ヨベルの年にはどんな借金も免除されますが、こんな法律は愛の神でなければ制定できません。

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