神様からのクリスマスプレゼント~イエス・キリストの誕生の意味とは


あなたが今までもらったプレゼントの中で、もっとも嬉しかったものはなんですか?それはきっと、暖かい気持ちの込もったものだったのではないでしょうか?

今日、あなたに向けて、最も深い愛情の込もったプレゼントが届けられています。それは、神さまからのクリスマスプレゼントです。

今回の記事は、そのプレゼントの中身について、そしてそれを受取る方法について、あなたにお知らせするために書かれました。

もしも、あなたがそれをまだ受け取っていないのでしたら、是非この記事を最後まで読んで、そのプレゼントを受取ることについて、考えてみて下さい。

クリスマスの起源とその意味とは?

クリスマスの意味

クリスマス。 12月 25日に行われるキリストの誕生を記念する祝日。教会暦では1月6日の公現祭の前日までを降誕節とする。復活祭と並んで最も盛大に祝われるキリスト教の祝日。 [ブリタニカ国際大百科事典 小項目版 2012]

日本では、カップルのデートの日としての印象が強いクリスマスですが、実際の意味は、「イエス・キリストの誕生を記念する祭日」です。

実は、イエス・キリストが実際に何月何日に生まれたのかについては、誰にもわかりません。しかし、紀元四世紀の中頃、当時キリスト教を国教として定めていたローマ帝国が、12月25日をキリストの誕生を祝う祭日として定めたことが始まりでした。

「祝日が 12月 25日となったのは,4世紀中頃の西方において異教徒が冬至に定めた太陽崇拝の祭日に,キリストの誕生を結びつけたからで,東方ではそれまで公現祭のほうが重要であった。 [ブリタニカ国際大百科事典 小項目版 2012]」

イエス・キリスト誕生のストーリー

イエス・キリストの誕生は、世界の歴史を大きく変えました。例えば、彼の誕生した年が、「西暦」として世界基準で用いることにより、世界の歴史は二分されました。また、イエス・キリストを信仰するキリスト教は世界最大の宗教になり、イエスの伝記が含まれる聖書は、史上空前のベストセラーとなっています。

このように、他に類を見ないほどの偉大な人物として知られているキリストですが、彼の誕生は、果たしてどのようなものだったのでしょうか?実際に、聖書の記録を読んでみることにしましょう。

聖書の記録―イエス・キリストの降誕の様子

イエスの誕生のお告げ

ガブリエルから受胎告知をされるマリア

26 ところで、その六か月目に、御使いガブリエルが、神から遣わされてガリラヤのナザレという町のひとりの処女のところに来た。 27 この処女は、ダビデの家系のヨセフという人のいいなずけで、名をマリヤといった。28 御使いは、はいって来ると、マリヤに言った。「おめでとう、恵まれた方。主があなたとともにおられます。」 29 しかし、マリヤはこのことばに、ひどくとまどって、これはいったい何のあいさつかと考え込んだ。

30 すると御使いが言った。「こわがることはない。マリヤ。あなたは神から恵みを受けたのです。31 ご覧なさい。あなたはみごもって、男の子を産みます。名をイエスとつけなさい。32 その子はすぐれた者となり、いと高き方の子と呼ばれます。また、神である主は彼にその父ダビデの王位をお与えになります。 33 彼はとこしえにヤコブの家を治め、その国は終わることがありません。」

34 そこで、マリヤは御使いに言った。「どうしてそのようなことになりえましょう。私はまだ男の人を知りませんのに。」35 御使いは答えて言った。「聖霊があなたの上に臨み、いと高き方の力があなたをおおいます。それゆえ、生まれる者は、聖なる者、神の子と呼ばれます。36 ご覧なさい。あなたの親類のエリサベツも、あの年になって男の子を宿しています。不妊の女といわれていた人なのに、今はもう六か月です。37 神にとって不可能なことは一つもありません。

38 マリヤは言った。「ほんとうに、私は主のはしためです。どうぞ、あなたのおことばどおりこの身になりますように。」こうして御使いは彼女から去って行った。(創世記1:26-38)

イエスの誕生

2:1 そのころ、全世界の住民登録をせよという勅令が、皇帝アウグストから出た。2 これは、クレニオがシリヤの総督であったときの最初の住民登録であった。 3 それで、人々はみな、登録のために、それぞれ自分の町に向かって行った。4 ヨセフもガリラヤの町ナザレから、ユダヤのベツレヘムというダビデの町へ上って行った。彼は、ダビデの家系であり血筋でもあったので、5 身重になっているいいなずけの妻マリヤもいっしょに登録するためであった

6 ところが、彼らがそこにいる間に、マリヤは月が満ちて、7 男子の初子を産んだ。それで、布にくるんで、飼葉おけに寝かせた。宿屋には彼らのいる場所がなかったからである。

天使、羊飼に現われる

8 そのあたりで、羊飼いが何人か野宿して羊の群れの夜番をしていた。 9 すると主の使いが彼らのところにおり立ち、主の栄光が彼らを包み照らしたので、彼らはすっかりおびえた。 10 天使はいった、「おそれるな。見よ、わたしは民全体への大きなよろこびをあなた方に伝える。11 きょうダビデの町であなた方のために救い主がお生まれになった。この方こそ主キリストである。12 赤子が布にくるまれて飼葉桶に寝ているのが見えよう。それがあなた方への目印である」と。13 するとたちまちその天使に加わって天の大軍勢が現われ、神をたたえていった、14 「いと高き所では栄光が神に、地では平和がみ心にかなう人々に!」、と。

15 天使たちが彼らを離れて天に去ると、羊飼いたちは互いにいった、「さあ、ベツレヘムへ行って、主がわれらにお知らせのこの出来事を見よう」と。16 そして急いで行って、マリヤとヨセフと飼葉桶に寝ている赤子を探し出した。17 彼らを見ると、この子についていわれたことを告げた。18 それを聞いたものは皆羊飼いたちがいったことにおどろいた。

19 しかしマリアはこれらすべてを胸に秘めて、心の中で考えていた。20 羊飼いたちは、聞いたこと見たことすべてがいわれたとおりであったので、神をあがめ、讃美しながら帰って行った。(ルカ2:1-10)

キリストの誕生のストーリーは事実か?

いかがだったでしょうか?次のテーマに入る前に、キリストの誕生のストーリーの信頼性について、簡単に確認してみましょう。

聖書の歴史的信頼性について

まず、イエスの伝記が書かれた新約聖書は、その記録の信頼性が、多くの研究者たちによって、広く認められています。例えば、他の多くの神話の場合、その記録は、実際の出来事から数百年経過している場合がほとんどですが(短くても百年程度)、キリストの誕生のストーリーを含む新約聖書の多くは、登場人物がまだ生存していた数十年以内に、実際の目撃者の証言を元に書かれました。

処女降誕の奇跡について

イエス・キリストが処女のマリアから生まれたのは本当の話でしょうか?ユダヤ教は、当時から今日に至るまで、歴史的にイエス・キリストを否定してきましたが、彼らの正典タルムードの中でさえ「キリストが処女降誕であったこと、彼が多くの奇跡を行ったこと」は認めています。もしも、処女降誕が作り話だったのであれば、キリストが誕生した紀元一世紀に、彼らは真っ先にその話を否定していたことでしょう。

聖書の信頼性について、より詳しくはこちら
聖書は本当に神の言葉なのか
なぜ聖書を信じることができるのか

救い主・キリスト―その役割と誕生の理由

イエスの誕生のストーリーを読むと、彼の誕生が、普通の人とは全く異なる、特別なものだったことがわかります。そして、母親のマリアや羊飼いたちは、天使たちから、誕生した幼子がどのような人物となるかについて、次のようにはっきりと告知されました。

「ご覧なさい。あなたはみごもって、男の子を産みます。名をイエスとつけなさい。・・33 彼はとこしえにヤコブの家を治め、その国は終わることがありません。」(ルカ1:31-33)

「35 御使いは答えて言った。「聖霊があなたの上に臨み、いと高き方の力があなたをおおいます。それゆえ、生まれる者は、聖なる者、神の子と呼ばれます。」(ルカ1:35)

「きょうダビデの町であなた方のために救い主がお生まれになった。この方こそ主キリストである。」(ルカ2:11)

では、天使たちがイエスについて明らかにした「救い主・キリスト、神の子」という称号には、一体どんな意味があるのでしょうか?

聖書の中でキリスト・神の子とはどんな存在か?

「キリスト」はギリシャ語の言葉で、日本語では「救い主」という意味になります。つまり、イエス・キリストの「キリスト」は、彼の本名ではなく、「救い主」という彼の称号なのです。

この「救い主」には、他にも様々な称号がありますが、よく知られているもう一つの称号は、「神の子」です。この称号には、天地を創造された神の独り子として、神の性質を持つ存在としての意味が込められています。

神がこの世に救い主を与えた理由とは?

今日の世界の状態や歴史を振り返ればわかる通り、人間はどの時代においても、病気や戦争や死などの、様々な苦しみの中で生きることを余儀無くされてきており、未だ、この世界に平和が来る予感はありません。

聖書は、このような状態を生じさせてきた主な原因が、私たち全てが受け継いできた「罪」と、この世界の悪を助長する「悪魔」の暗躍だと述べています。

このような私たちの状態を見て、他の誰よりも悲しみを感じてきたのは、神ご自身でした。そこで神は、私たち人間を罪と死の苦しみから完全に救い出し、この世界に終わることの無い平和をもたらすために、この世界に「救い主」をお与えになったのです。

聖書で預言されていた救い主の到来

住民登録のためベツレヘムへ向かうヨセフと身重のマリア

住民登録のためベツレヘムへ向かうヨセフと身重の処女マリア

神さまは、今から約二千年前に、突如としてキリストをお与えになったのではありません。実に、キリストが誕生する四千年も前の時代から、数千年もの期間を通して、人類を罪から救うキリストの到来を、繰返し予告してきたのです。

聖書は、キリストがどのように誕生するかについて、次の三つのことを予め預言していました。

  1. キリストがダビデの家系から誕生する(第一歴代誌17:14)
  2. キリストがベツレヘムで誕生する(ミカ5章2節)
  3. キリストが処女から誕生する(イザヤ7:14)

そしてこれらの預言通り、イエスはユダヤのベツレヘムの町で、ダビデの家系に属する処女のマリヤから誕生しました。こうして幼子イエスは、遠い昔から預言されてきたキリストであることが明らかになったのです。

また、旧約聖書は、救い主の生涯についても、約100件にも上る預言をしていましたが、イエス・キリストは、その後の約33年の人生において、それらの他の預言もことごとく成就していきました。これらの預言の成就を通して、イエスが予告されていた救い主であることが、完全に明らかにされたのです。

キリストが成就した聖書預言の詳細はこちら

キリストの十字架―神の愛と救いのしるし

キリストの十字架

苦しみの原因―罪と死

聖書によれば、この世界の苦しみ―病気や死などの根本的な原因は、人間の罪だと説明されています。罪とは、神を信頼せず、自分勝手な道を歩むことです。私たちは誰もが生まれながらに罪の性質を受け継いでおり、多かれ少なかれ、神に対して罪を犯す人生を送っています。

そして、この罪が、私たちと命の源である神との関係に断裂をもたらし、私たちに死をもたらしている根本的な原因となっているのです。

「ちょうどひとりの人によって罪が世界にはいり、罪によって死がはいり、こうして死が全人類に広がった」(ローマ5:12)

聖書によれば、罪は負債のようなものです。誰でも負債のある人は、その負債の相当するお金を支払わなければ自由になることはできません。

それと同じように、罪という負債によって死ぬべき存在となった私たちが自由になるためには、その負債に相当するものとして、罪という負債の無い誰かが、身代わりの死を遂げなければならなくなったのです。

私たちの罪の身代わり―キリストの十字架

救い主の主な目的の一つは、私たちを罪から救い出すことでした。そのためにキリストは、罪の無い人として生まれ、罪の無い人生を送る必要がありました。イエスが、処女から奇跡的に誕生したのは、罪の無い人として産まれるためだったのです。

「神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。」(ヨハネ3:16)

東日本大震災の時、宮城県南三陸町で行方不明になった女性職員で、最後の最後まで住民に避難を呼びかけた方がいました。彼女は命がけで、危険な場所から警報を鳴らし続けたのです。

神が、私たちを罪から救うために選んだ方法も、それと同じでした。罪の身代わりとして、ご自身を捧げるために、神の子・イエスによって自ら人となり、十字架の死へと向かっていったのです。

キリストの十字架によって、神の深い愛情が明らかにされ、私たちが罪と死から救い出される希望の道が開かれたのです。

キリストの十字架―さらに詳しくはこちら

イエス・キリストは復活しました。

「キリストは、聖書の示すとおりに、私たちの罪のために死なれたこと、 4 また、葬られたこと、また、聖書に従って三日目によみがえられた」(第一コリント15:3-4)

イエス・キリストは、私たちの罪のために十字架の死を遂げましたが、それから三日後に、墓の中から復活しました。キリストの復活は、彼の死が確かに私たちの罪の身代わりとなったこと、そして、罪から救われた人々が、キリストと同じように、やがて死に対して勝利し、永遠の命を得ることを明らかにするものでした。

なお、キリストの復活の奇跡については、それを裏付ける多くの証拠があり、たくさんの人々が、その信頼性を認めています。

イエス・キリストは本当に復活したのか?

神様からのプレゼント―キリストを受取るために

神からあなたへの最高のプレゼント―それは、今から約二千年前に誕生し、あなたの罪の身代わりとして十字架の死を遂げた、イエス・キリストです。

神はあなたを本当に愛しており、あなたの想像を遥かに越えた素晴らしい人生の計画を、あなたに対してお持ちです。そして、あなたがその豊かな命の祝福に与るためにどうしても必要だったものが、イエス・キリスト十字架の死だったのです。

では、この最高のプレゼントを受取るためには、どんなことが必要なのでしょうか?聖書には次のように書いてあります。

「神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。」(ヨハネ3:16

「しかし、この方を受け入れた人々、すなわち、その名を信じた人々には、神の子供とされる特権をお与えになった。」(ヨハネ1:12

もしもあなたが、自分が罪人であることを認め、
キリストの十字架が自分の罪の身代わりであったことを信じ、
イエス・キリストを「救い主」としてお迎えするならば、
あなたは今日、神からの最高のプレゼントを受取ることができます。

神は、あなたのことを本当に愛しています。
また、あなたを罪から救い、永遠の命を与えるという神の約束は全く信頼できるものです。

一年に一度、キリストの誕生が盛大に祝われるこのクリスマスの時期に、神から与えられた最高のプレゼントについて、是非思いを寄せてみるのはいかがでしょうか?

神からのプレゼント―キリストを受け取られたい方はこちら

また、今の時期は、多くの教会でキリストの誕生を記念するイベントが計画されています。是非、ご興味があれば、一度教会へ足を運んでみて下さい。

10 天使はいった、「おそれるな。見よ、わたしは民全体への大きなよろこびをあなた方に伝える。11 きょうダビデの町であなた方のために救い主がお生まれになった。この方こそ主キリストである。・・するとたちまちその天使に加わって天の大軍勢が現われ、神をたたえていった、14 「いと高き所では栄光が神に、地では平和がみ心にかなう人々に!」、と。(ルカ2:10-14)

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